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令和6年度 はじめての手話講座を開催しました!
2025-03-06
~2月18日・2月25日「令和6年度 はじめての手話講座」開催報告について~
こんにちは、上京区社協です!
2月18日・2月25日に、「令和6年度 はじめての手話講座」を
京都市聴覚障害者協会上京支部 様、
京都市手話学習会「みみずく」上京支部 様のご協力のもと実施しました。
講座ではまず、聴覚障がいの当事者の方から、手話でミニ講義を行っていただき、実際に経験してこられたお仕事のことなど、エピソードをお話しくださいました。
ミニ講義の後は、グループに分かれて実際に手話を学びました。
1日目の内容は、自己紹介やあいさつ表現、2日目は、1日目の復習のほか、趣味についてや、お買い物ゲームなどを行いました。
自己紹介のところでは、一番よく使う自分の名前の手話を教わりました。
一例ですが、田んぼの田という字は、両手の人差し指、中指、薬指の3本の指を伸ばして片手を縦、もう片方の手を横に向け、指の腹を交差するようにつけて、【田】と表現したり、
【本】は実際に本を開くような動作をしたりと、由来が分かれば「そういうことか!」と納得するような表現が沢山ありました。
皆さん最初ははじめての手話に戸惑っていましたが、慣れてくると「【上京】の手話がこれなら、【下京】はこうかな?」など自由に意見を出し合いながら楽しく学んでいただきました。
手話では、指や体の動き、顔の表情などを使って、目で見えるように表現します。
気持ちや考えを伝えたり、理解したりするための大切な言葉(言語)です。
講座終了後には、みみずくさんの定例会に参加してみたいという方もいらっしゃいました。とても嬉しく思います。これから更に、手話の学びを深めていってください
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!