社会福祉法人京都市上京区社会福祉協議会のホームページ

 

　社会福祉協議会は「社会福祉法」に位置づけられた「地域福祉の推進を図ることを目的とする」民間団体で、全国の都道府県・市町村に設置されています。

　

　民間としての「自主性」をもつと同時に、広く住民や社会福祉関係者に支えられた「公共性」をもつ組織であり、地域の様々な関係団体をはじめ、福祉施設・当事者団体・ボランティア団体・民間事業者・行政など多くの団体によって構成されています。

 

　これらの団体が連携・協働しあって、「住民参加」と「住民主体」の考え方をもとに「福祉のまちづくり」を目指して活動しています。

 

　上京区社会福祉協議会は、1952（昭和27年）に任意団体として発足し、1994（平成6年）に社会福祉法人格を取得しました。

　現在は、上京区総合庁舎2階に事務所を設置しています。

 

　これまで、住民組織や関係機関のネットワーク構築や、学区社会（住民）福祉協議会活動の進行や民生児童委員との連携のもと、きめ細やかな地域福祉活動を展開してきました。

 

　社会福祉制度が大きく変革するなかで、これまで以上に、地域ぐるみの支え合いが必要になります。上京区社会福祉協議会は、これからも上京区の皆さまとともに、福祉のまちづくりに取り組んでいきます。

 

　上京区社会福祉協議会の主な財源は、住民の皆さまからお預かりする「賛助会費」や「共同募金配分金」、行政からの「補助金・受託金」となっています。

 

　平成6年の社会福祉法人設立を機に、上京区内の地域福祉活動の充実と安定した法人運営を行うための貴重な自主財源です。毎年度、各学区社会（住民）福祉協議会を通じて、各世帯、団体・企業に賛助会員加入のお願いを行っています。

 

　毎年10月にはじまる、「赤い羽根共同募金」に寄せられた募金が、京都府共同募金会を通して、上京区社会福祉協議会に配分され、地域の各種団体やボランティアグループ、福祉施設の活動財源となっています。

 

　「健康すこやか学級」「日常生活自立支援事業」「上京区ボランティアセンター」などの事業費です。